ガンマ星フェクダのトール



キャッチフレーズ

74話紹介 永久氷壁をも砕くミョルニルの槌の使い手  
聖闘士聖衣大系パッケージ  
ソルジャーズソウル紹介文  戦斧を操る恐るべき氷の巨人 
聖闘士聖衣神話パッケージ  北極星(ポラリス)に誓う絶大なる巨体 脅威の破壊力! ミョルニルハンマー
聖闘士聖衣神話ムック紹介文 不倒の肉体で周囲を圧する氷の巨人  
聖闘士聖衣神話EXパッケージ 北欧の門口に立ち塞がる巨星 永久氷壁をも打ち砕く剛拳 




データ

守護星  北斗七星ガンマ星フェクダ
神闘衣 大蛇(北欧神話のヨルムンガンドがモチーフと思われる)
必殺技  ミョルニル・ハンマー、タイタニック・ハーキュリーズ
踏みつけ攻撃(格闘ゲーム『ソルジャーズソウル』では「ギガント・ストンプ」、
ソーシャルゲーム『ゾディアックブレイブ』では「クラッシュ・ストンプ」と名付けられている)
年齢 20〜25歳(推定)
身長 240〜280cm(推定)
家族構成 不明
その他関係者 北極星のヒルダ(主君、かつての命の恩人) 
ワルハラ宮兵士たち(かつて諍いを起こした)
アスガルドの貧しい人々(トールが狩りの獲物を分け与えていた。アニメに姿は登場しない)
声優 屋良有作 



概要

アスガルドでの戦いにおける神闘士の一番手。

神闘士一の大男で、現在でもソーシャルゲーム『ゾディアック・ブレイブ』や格闘ゲーム『ソルジャーズ・ソウル』において

ユーザーから「デカすぎ!」と言われている。

パワーファイターであり(元狩人でアスガルドの山野を駆け巡っていたためか、体格のわりに敏捷と設定には書かれており実際に劇中でも素早い動きを見せているが

憎悪の小宇宙を発動させており、

ワルハラ宮においても神闘士でおそらく一番身分が低いからかはたまたぱっと見ですぐに目につくためか

拷問係や牢番など汚れ仕事に手を染めているが、

貧しい人々に狩りの獲物を分け与えたり、豹変したヒルダが妹フレアを牢に入れろと命じた時に悲痛な表情を見せたりする優しい心の持ち主。

名前・性格・使用武器からして明らかに北欧神話の雷神トールがモチーフだが("赤髭"でないのが惜しいところ)

纏う神闘衣が雷神トールと相打ちになった大蛇ヨルムンガンドモチーフな点が多くの人のツッコミを受けている。

ちなみに、『生と死の北欧神話』(松柏社)の著者・水野智昭は「大地の帯」と称された大蛇ヨルムンガンドは、大地の女神ヨルズの息子である雷神トールにとり

"超克すべき「もうひとりの自己」(alter ego)"であり、相打ちはその意味で理解できると述べている。




過去

神闘士では唯一純然たる庶民の出身であり前身は狩人。

禁猟区である神聖なるワルハラ宮の森で狩りをしていたところを衛兵に見つかり、抵抗したため処刑されそうになったのを騎馬で現れたヒルダに救われた。

以後はヒルダに絶対の忠誠を誓い、ヒルダの異変に唯一自分で気づいた神闘士となった。